ニット企画・生産OEMメーカー【ニット(横編み)、カシミヤニット、シルク(ニット・カットソー)】
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お役立ち情報
ニットに関する事柄からを随時掲載。ご参考にしてください。(業界の常識、当社だけに通じる用語も!?)
■”インターシャ編み” とは
糸を下に置いて編む!!
普通は糸を上から引いて編むのですが、インターシャ編みは下に糸をおいて一コースずつ編みます。写真の作品の場合、多い所では11本の糸が下がります。一コース編むと針が1cm位上がります。上がった針に一色掛け、二色目と交差させ--三色目--四色目--11色針に掛けて一コース編みます。少ないところでも六色(6本)の糸が下がります。一コース編み、糸を掛け、一コース編む、糸を掛ける。これを約60cm(身丈分)編むのに400回以上繰り返します。前身だけで2日位かかります。編み目が一定になるように、ていねいに、ていねいに心を込めて!
■カシミヤニット が出来るまで (編み立てから完成)
 1)各パーツ(前身、後身、袖、衿等)ごとに編み立て。
 2)検品、縫製<リンキング>。
 3)縮絨<洗剤、柔軟剤を入れて、大型の洗濯機で洗う>
   良い風合いを出すには職人技。
 4)タンブラー乾燥、仕上げ、ネーム等付けて完成。
  10工程、10人以上の人手をへます。
■カシミヤ ”糸”の話
牛肉も場所により00肉と呼ばれますが。
 カシミヤ ”ヤギ” は12cm程の長毛の下に秋防寒用に白、灰色の柔毛が密生します。
 柔毛(カシミヤ糸になる)を洗毛、くしけずって不純物を除き、毛すじをそろえ撚りを
 かけない繊維束(細い大根位)にして染める。(トップ染めと言う)
 各種の染色トップを配合し、霜降りにする。
 繊維束を引き伸ばし希望の太さにして、撚りをかける。右撚り、左撚りがあり、単糸と言う。
  
  2本を撚りあわせ(左撚りは右撚りに)双糸になる。
  単糸で編むとよじれがでるので、主に双糸を使う。
■カシミヤ 100% 表示について!
カシミヤ100%表示が昨今問題になっています。
 染色配合、撚糸等多くの工程中に、空中に漂っている羊毛わたがついた場合、100%表示
 不可の結果になります。
 
 当社では、万全の体制をとっていますが、空中に漂った糸が混入した場合を想定して、
 デメリット表示をさせて頂いております。
キーワード
よく使われる言葉など、当社だけに通じる言葉も羅列されています。ご了承ください。
組織など
●三原組織
1、<平編>(ひらあみ)=<天竺編>(てんじくあみ)・・・「編地は天竺で。。。」
2、<ゴム編>(ごむあみ)=<リブ編>(りぶあみ)=<フライス>
編地(あみじ)、、畦編(あぜあみ)、リブ編=ゴム編み=フライス、
片畦編(かたあぜあみ)、ジャガード編、縄編=ケーブル編、ミラノ・リブ、
1×1rib ●総針ゴム
2×2rib (シングル)
 
糸など
単糸(たんし)、双糸(そうし)、撚糸(ねんし)=撚り糸、番手:細番手・太番手、ファンシーヤーン、複合糸、杢糸、ブークレ糸、加工糸:シルケット加工糸、スラブヤーン
言葉など
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●アーガイル(Argyle)
   ニット独自の菱(ひし)形を連続した格子柄で、ジャガード編機によって編まれ、セーターやソックスなどに
   多く用いられる。アーガイル・チェックともいわれる。アーガイルとはスコットランド西部の地名。

        

(⇒『配色ライン無し・ラインあり』『ハート柄アーガイル』


●有り糸(ありいと)
   工場に現存する糸。「有り糸」=「ローカル」と呼ぶことも。
   サンプルの仕上がり・形を確認するため、有り糸を使用してでサンプルを作成。
   「1stサンプルは有り糸で作成して・・・・・」



●各色各型(かくしょくかくかた)
    同じデザインの製品のカラーバリエーションに対して各色。
    製品のデザインに対して一型。
    「2ndサンプルは各型各色1枚づつ・・・・・・・」
(⇒『各色・各型・サイズ。』『サイズも見れるように斜めで・・・』)

●カシミヤ(cashmere)
    カシミヤ山羊の毛をいう。毛質は細く、柔軟で独特のぬめりがあり、保質性に富む。
    主産地は中国、中央アジア、中近東など。織物、ニット共に最高級品として扱われている。


●ガーター編=パール編

●カットソー=カット・アンド・ソーン(cut & sewn)
    ニット生地を裁断して縫製した製品のこと。織物の場合には使われず、ニットだけの言葉である。

●韓中ライン
    韓国で素材を調達して、中国に持ち込み縫製・編み立てを行い製品仕上げる事。
    韓国の素材提案力と中国の労働コストの安さを利用した生産方法。
    他には韓日ライン・韓韓ラインなど。
    

●G(ゲージ)(gauge)
    通常1インチ(=2.54cm)間にある針数をもってゲージと言う。より針数が多い物(細かい)を
    ハイゲージ、針数が少ない物(粗い)をローゲージを言う。
    「ザックリ感を出したいので、ローゲージにして」などと使う。<※ローゲージ=バルキー>
     

●シェトランド(Shetland)
    英国スコットランドの北方のシェトランド諸島に産するシェトランド羊毛、およびその織物、編物、
     レースを言う。柔軟で弾力性のある紡毛の良質ウール。本物は生産量が少なく、非常に高級の
     ため、シェトランドに似せた仕上げをした上質ウールもこの名でよぶことが多い。

シルケットウール
     シルケット加工をしたウール。シルケット加工とは、綿糸または綿布を、張力を掛けながら
     苛性ソーダ処理をする加工のことで、これにより絹のような光沢が得られ、加えて染色性が
     向上(鮮明な色に染まる)する。

●2nd(せかんど)
    2ndサンプルの事。1stサンプルからサイズ・仕様などを修正して試作するサンプル。
    量産時の各色もそれぞれ試作するため、量産時の最終チェックの意味合いが強い。


●天竺編=平編
    ニットの基本的な編み方。

●ニット(Knit)
    編み物(Knitted fabric)の総称である。ニットはKnit(編む)と言う英語から名づけられたもので、
    正確にはニッティング(Knitting 編物、メリヤス地)と読んだ方が正しいかもしれないが、これを
    簡略化して編物はすべてニットと呼称されるようになった。 



●バルキー(bulky sweater)
    バルキーは「かさばった、大きい」という意味。そのことから、太い糸で編まれたざっくりとした
    編目のセーターを総称する。より専門的にはコース・ゲージセーターといい、一般的に8ゲージ以下
    のセーターを指す。8〜6ゲージを「セミバルキー」、5ゲージ以下をバルキーを
    区別して呼ぶこともある。
    当社では、基本的に「ローゲージのニット」=「バルキー」と呼んでいます。

       左:ラメ糸入り 右:ローゲージケーブル編

●パール編(pearl stitch)
    横編の基本組織のひとつ。 平編の表目と裏目が1コースごとに交互に現れるもので、靴下編の
    場合はリンクス・リンクス、手編の場合はガーター編、または両頭編ともいわれる。

    実際の編地では大きく収縮するために表目と裏目が重なり合い、全体が裏目のように見える。
    したがって同じゲージ、同じ糸で編んだ場合、平編みよりもはるかに厚い編地となる。

    たて方向の弾力性が大きく、耳まくれが起こらない。バルキー・セーター、ニット・シャツ、ドレス
    子供用外衣などに使われる。

●ビーカー
    糸の色見本の事。発注サンプルの色に対して少量の糸を染めて確認するためのもの。

●平編(plain knitting , plain stitch)
    天竺編、または単に天竺ともいう。横編のもっとも基本的なもので、編地の表裏がはっきり区別
    でき、表はV形、裏は半円形の編目になるのが特徴。
    編地はたて方向より、よこ方向に伸びやすく、軽くて薄い。

●ピリング(pilling)
    ピル=小さな珠。毛玉のこと。ピリング防止加工などの製品がある。

●1st(ふぁーすと)
    1stサンプルの事。製品を量産するまでに何度かサンプルを試作するため、1枚目の試作サンプルを
    1stと呼ぶ。続けて2nd。3rd。有り糸を使うなど形を見るためのサンプルの意味合いが強い。

●ブークレ(糸)
    糸の種類の名前。

        

●丸編(circlar knitting)
    ニットの中で主流をなすもので、生産量がもっとも多い。円形状に編地をつくり、後で切り開いて
    1枚の平らな生地とする。


●目付=匁付(めつけ)
    めづけ、めずきともいう。織物およびニット生地の単位面積あたりの重さをいう。

    同じ「カシミヤ100%」で何で値段が違うの??こんな疑問の答えの一つがここに有る!!

●横編(flat knitting)
    横編機で平らな生地に編む事、セーターやカーディガンなどの1着分編に適している。

●ラグラン・スリーブ(raglan sleeve)
    衿ぐりから脇の下に切り替え線を入れ、肩と袖をひと続きに袖布を縫い付けた袖。
    クリミヤ戦争(1853〜1856)中に英国のラグラン将軍が考案したといわれる。

    袖ぐりが深くゆとりがあるため、負傷者にも楽に脱いだり着たりでき、また袖付けの
    縫い目から雨がしみ込まないという利点があったという。

●リードタイム
    発注から注文品到着までの期間。

●リブ編(rib stitch)=ゴム編
    2列の針を用いたリブ編機でつくられる編地の総称。
    単にリブともゴム編、畦編(あぜあみ)ともいう。

    丸編機で編む時はフライス編ともいう。
    表目と裏目が他方向に一定の本数ずつ交互に配列され、その隆起があばら骨(rib)のように
    見えるところからこの名がある。
    編地はよこ方向の伸縮性が大きいため、袖口、靴下、衿ぐりなどに用いられる。
 ⇒「1×1リブ」「2×2リブ」


●ロッド

    単位。処理単位。転じて量産枚数などの意味。量産が可能なまとまった数の意味でも使用。
    「最低ロッドは・・・」など使う。



【参考文献】新ファッションビジネス基礎用語辞典(光淋社出版(株))/ニットの知識 ((株)アパレルファッション) 他
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